ボランテイア活動 |
平成23年9月27日更新 |
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ゆたか山菜便 |
まえがき |
平成23年9月27日記載 私が予言した通り平成23年3月11日仙台沖地震は起きました。 私が考えていた震度はM8と考えていましたが、予想を超えた地震で被害は思ったより 大きなものとなりました。 文明の利器など全てを打ち消した災害と考えています。 今までやりたい放題で自然を壊してきた我々への報いと考えています。 原発事故においては、チェリノブイリより大きな被害なのにロシアより酷い対処で後手後手で 最終的には黒塗りした文面しか出さない東京電力の対処は企業としての責任を果たさない 無責任な対応であった。 それに輪をかけたように官僚や霞ヶ関は、命を軽視した行動や言動が飛び交った。 これが我々が命を預けた国なのであろうか? つくづく思い知らされた。 各県に設けられたモニタリングモニターの位置は、現実的なものでなく設置され命をも守る ものではない。 放射性物質は、地表に降り積もっているのになぜ地表面の線量や汚染を確認しないのだろうか? 子供は、地面をはおっているのです。 一番の被害者は、子供たちなのに全ての子供の内部被爆の検査は実施されず継続性の検査も無い。 今でも私が気になっているのは、被爆し隔離された女の子がいたのですがどうなったのか 行方不明である。 たねみ油事件にしろ広島、長崎被爆者にしろ被害者は不利になるため口を閉ざす。 その心理をうまく企業は利用し金儲けに専念する。 今回も汚染区域のものを安くたたいて販売する輩が居ると考えられる。 このような輩を排除するためには、検査体制の確立とごまかしをしない人が必要と思います。 正しいことをすると泣く方も居ると考えますが、その方達には別な方法で生活の不安を取り除く 政策を設けるといった対処で救うべきでしょう。 現実を確認して対策をこうじて我慢強く進めるしかありません。 一年や二年で出来るものではありません。 核分裂生成物の対処は誰も今まで出来なかったのですから、国が2ヶ月や3ヶ月で出来るもの ではないのです。 スリーマイルもチェリノブイリもまだ解決していないのです。 このことを考えれば、県や国が人口減少に歯止めをかけたい一身でやっている偽装工作で あることが理解できるはずです。 若い方は、今の日本を考えずグローバルに行動し安全な場所に移動することをお勧めいたします。 私みたいに50過ぎの子供が成人した親がこの放射性物質の除去に専念すればよいと考えます。 安全が確認されたら戻ってきて今回の経験を踏まえた社会を作ってもらえばよいと考えています。 孫の顔が見れないことはさびしいですが、我々が起こした償いは我々で片付けたいと考えます。 遠慮なく安全な場所に移り貧しくても結婚して子孫を残してください。 それが、私の希望です。 以下の文面は平成20年2月10日以前の記事です。 山菜を採るに当たり、賛否両論あろうと思いますが、ここでは、私なりの採り方を紹介致します。 | |
★★★ 自然は全てに勝る神である。★★★ 人間社会においては、色々な神がありますが、この大地 |
★対象山菜の性質、特徴を知り得てから採る。★ それぞれの山菜には、生育するための条件(環境)がありま 除草剤をまいた田んぼの縁 |
☆☆☆☆☆☆自然は共存共栄☆☆☆☆☆ 間伐された山にタラの芽は多く繁殖しますが、同時にモミジ
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☆☆☆☆☆山は母なる海の栄養源☆☆☆☆☆ 山が保全されているところの海は、漁場がゆたかである事 |
間伐後の状況写真 間伐されるとき造られる道が、雨の日は川になり砂を |
沢の水を飲料等に使用&不法投棄現場 このタンクのある上流は、間伐され道ができ山菜採り |
山菜採り実践編 |
☆シドケ(モミジガサ) ●シドケは、多年草の植物です。 |
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☆タラの芽&コシアブラ ●芽は、1番目の芽のみ採り、2番目以降の芽は採らないこと。 |
写真 来年撮ります。 |
コシアブラ | |
☆ふき ●ふきは、2〜4本同じ根から出ますが、内1本のみノコギリガマで採るよ うに心がけましょう。 手で折って採ろうとすると根まで引き抜くようになります。 普通のカマで採る場合も同じようになる確立が高くなります。 塩漬けする場合、早く採取した物はみが引き締まってないためあまり 美味しくありません。時期がありますので注意しましょう。 キャラブキの場合は、熟さない物が有効です。 葉のつくだ煮を造る場合も同じで、熟してしまうとアクが非常に強くなり ます。 ●ふきのとうは、ふきの種を作る物です。全て採るとふきは自然消滅致し ます。残すよう心がけましょう。 ●ふきは、せきやタン切りなどに効果があり、苦みは食欲促進作用があり ます。夏ばて時期や冬場食べるのが良い。 食中毒の予防にも良いとのこと。 |
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☆キノコ ●右側の写真は、700gのマツタケのひらきです。 |
以上代表的なものを記載致しましたが、残すという気持ちがないと長く 山菜採りは出来ませんし、採る人自身が苦しむことになるでしょう。 私は1度ある村の山に入ったとき、この山のタラノ木は全滅すると思い ある仕掛けを致し、村の人にしかられました。 2年後、逆に褒められました。前より採れるようになったからです。 これは、長年研究してきた結果で、生態を知っていたこらこそ出来た 技です。 常に増やせば私の採る分が増えると考えていますので、やっています が寂しいのは、私達の大先輩方のほとんどが辺り構わず採ってしまうこ とです。 後生の人達に環境を残してあげるという気持ちが感じられないことで す。私もまだまだ知らないことが沢山あります。今後も自然の共存共栄 について勉強かつ実行していこうと思います。 皆さんも自然に触れる場合、ちょっとした心構えで自然のすばらしさが 見えてくると同時にその地域に住む方々の苦労も理解できるはずです。 |